アビプロSE
鶏サルモネラ症(サルモネラ・エンテリティディス)(油性アジュバント加)不活化ワクチン(シード)
製法及び性状 | 本剤は、それぞれ異なる4株のサルモネラ・エンテリティディス菌株を培地で増殖させ、ホルマリンで不活化した後、遠心・濃縮して得た菌液に油性アジュバントを加えたものである。本剤は、乳白色のやや粘稠性のある均一な懸濁液である。 |
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成分及び分量 | 液状不活化ワクチン 1ボトル(500mL 2,000ドーズ分)中 主剤 サルモネラ・エンテリティディス 54株(シード)(不活化前菌量) 4×1011CFU以上 主剤 サルモネラ・エンテリティディス 25株(シード)(不活化前菌量) 2×1011CFU以上 主剤 サルモネラ・エンテリティディス 22株(シード)(不活化前菌量) 4×1011CFU以上 主剤 サルモネラ・エンテリティディス 41株(シード)(不活化前菌量) 2×1011CFU以上 懸濁化剤 リン酸緩衝食塩液 140.4mL アジュバント 軽質流動パラフィン 322mL 乳化剤 モノオレイン酸ソルビタン 28mL 乳化剤 ポリソルベート80 9.6mL 不活化剤 ホルマリン 1.0mL以下 |
効能又は効果 | 種鶏及び採卵鶏の腸管におけるサルモネラ・エンテリティディスの定着の軽減 |
用法及び用量 | 5週齢以上の種鶏及び採卵鶏の肩部の皮下に、1羽当たり0.25mLを注射する。 |
貯法 | 2~10℃ |
包装 | 液状不活化ワクチン(1ボトル 500mL 2,000ドーズ用)×1本入り 1箱 |